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報告書

動力試験炉の遠隔解体作業から得られた知見(受託研究)

立花 光夫; 白石 邦生; 柳原 敏

JAERI-Tech 2001-014, 42 Pages, 2001/03

JAERI-Tech-2001-014.pdf:2.4MB

動力試験炉(JPDR)の解体実地試験では、遠隔解体装置の実証と作業に関する各種データを収集することを目的に解体作業を行った。そこで、作業の内容を分析し、これらの知見を安全性の考慮に関するもの,廃棄物対策に関するもの,作業の効率化に関するものに分類・整理した。例えば、作業の効率化には、施設に関する情報が重要であること,遠隔解体装置の作業手順の検討や問題の解決にはモックアップ試験が有効であることなどの知見が得られた。これらの知見は、ほかの廃止措置作業をより安全で効率的に実施するために有効と考えられる。本報告書は、JPDRの解体作業に開発した遠隔解体装置を適用する際の主な対策、その結果、解体作業を通して得られた知見をまとめたものである。

論文

Techniques and experiences in decommissioning of Japan Power Demonstration Reactor

藤木 和男; 上家 好三; 清木 義弘; 横田 光雄

Proc. of the Int. Conf. on Dismantling of Nuclear Facilities; Policies-Techniques, p.219 - 232, 1992/00

JPDR解体計画は1981年より開始され、86年から原子炉施設の実地解体(Phase-II)が進んでいる。原子炉中心部の放射化した機器、構造物の撤去、解体には、技術開発された各種の遠隔解体システムが適用され、安全に解体が進められた。金属構造物については、既に90%程の機器が撤去されている。これらの解体作業を通じ、工法、解体システム毎の性能や使用経験等、多くの情報が蓄積されている。本論文は、放射化構造物の解体、撤去を中心に、これまでの作業の特徴とその比較をまとめたものである。

論文

Characterization of aerosols from dismantling work of experimental nuclear power reactor decommissioning

小野寺 淳一; 藪田 肇; 西薗 竜也; 中村 力; 池沢 芳夫

Journal of Aerosol Science, 22(SUPPL.1), p.S747 - S750, 1991/00

解体作業時の空気中放射能濃度を評価する場合、切断作業等に伴って発生するエアロゾル発生量、移行率、粒度分布等のパラメータを知ることは、放射線防護上重要である。1986年から動力試験炉(JPDR)で行われている解体実地試験において、これらのパラメータについて収集、評価を行った。汚染配管の熱的気中切断時の移行率は、配管材質の場合及び放射性物質の場合ともにほぼ同じ10%オーダーであったが、機械的気中切断時の移行率は、配管材質の場合が0.01%以下であったのに対して、放射性物質の場合は、数%オーダーとなった。一方、炉内構造物、原子炉圧力容器の水中切断では、移行率は10$$^{-3}$$~10$$^{-2}$$%程度であり、エアロゾルの粒度分布は単分散に近くサブミクロン領域の小さなものであった。また、エアロゾル発生量の水中切断による低減効果を定量的に評価することができた。

論文

Dismantling experience of JPDR reactor steel structure

横田 光雄; 星 蔦雄; 立花 光夫

Low and Intermediate Level Radioactive Waste Management,Vol. 1, p.189 - 195, 1991/00

JPDRの解体実地試験では、これまでに高放射化物の主要は綱構造物を解体撤去した。これには各種の開発技術が適用された。すなわち、原子炉内構造物には水中プラズマ切断技術、原子炉圧力容器接続配管にはディスクカッター及び成型爆薬工法、原子炉圧力容器には水中アークソー切断技術を適用した。解体試験は、開発技術の適用の仕方に一部の不調もあったが、総体的に順調に進捗した。会議では、解体の方法、作業監視の方法、開発機器等の切断性能、解体中の原子炉水及び作業環境等の汚染の状況、切断ドロスの処理状況、解体廃棄物量、作業日数、作業者の放射線被曝の状況等の技術的知見を経験に基づき発表し、討議する。

論文

Underwater cutting of JPDR reactor pressure vessel and core internals

立花 光夫; 星 蔦雄; 見喜 一朗

Proc. of the 1st JSME/ASME Joint Int. Conf. on Nuclear Engineering,Vol. 2, p.81 - 84, 1991/00

原子炉解体の特殊性の一つには、高放射化した圧力容器と炉内構造物の撤去にあり、そのためには高い切断性能と遠隔性に優れた技術が必要である。JPDRの解体計画ではそれらの解体のために水中アークソーと水中プラズマアーク切断技術の開発を進めてきた。水中プラズマアークによる炉内構造物の解体は1989年2~9月に、また水中アークソーによる圧力容器の切断は1990年4~6月にかけて実施した。この解体作業を通して、水中プラズマ及び水中アークソーが十分な切断性能を有していること、発生する放射性のダストが水中切断により最小限に抑えられることが確認でき高放射化した機器の解体における水中切断工法の有用性が実証できた。一方、遠隔操作機器及び水封容器等の放置に多大の作業時間を有することから簡便な工法の開発が必要であることが判った。本論文では、各工法における切断結果と、解体実地試験より得られた経験を述べる。

論文

Underwater arc saw gets to work on the vessel at Japan's JPDR

横田 光雄; 石川 広範

Nucl. Eng. Int., 0(434), p.35 - 36, 1990/09

科学技術庁からの受託研究として、原研が進めているJPDRに解体実地試験のうち、アークソー切断装置による原子炉圧力容器の解体作業についてまとめたものである。本論文では、原子炉圧力容器切断にアークソー切断を適用した理由、アークソー切断原理、アークソー切断装置の機器構成等を述べた後、実際の原子炉圧力容器の切断作業の状況について記してある。切断作業では、水封用円筒の取付作業等の準備作業、圧力容器の切断手順、切断片及び2次発生廃棄物の処分方法、圧力容器解体に係る線量当量等解体作業の全体についての概要を記してある。なお、この論文はブルッセルでの国際会議でお会いした上記雑誌社の記者の依頼を受けて作成したものである。

論文

Dismantling techniques for reactor steel structures

柳原 敏; 清木 義弘; 中村 寿

Nuclear Technology, 86, p.148 - 158, 1989/08

 被引用回数:12 パーセンタイル:77.43(Nuclear Science & Technology)

原子炉の解体にとって、鋼製構造物の水中切断工法は解体作業を効率的かつ安全に実施する上で必要な技術である。そこで、JPDR解体計画において、プラズマアーク切断技術を炉内構造物の解体に、アークソー切断技術を原子炉圧力容器の解体に用いることとし、両技術の開発を行った。本技術開発では、まず、基礎試験を行ない、切断電流、切断速度等が切断性能に及ぼす影響を検討して最適な切断条件を見い出した。さらに、副次生成物の発生量と特性を評価して、水浄化装置の設計に役立てた。以上の基礎試験の結果に基づいて切断システムを作成するとともに、モックアップ試験を行い、開発した切断システムがJPDR解体実地試験に適用出来ることを確認した。

論文

Development of cutting tools for JPDR core internals and pressure vessel dismantlement

芦田 新典; 中村 寿; 熊谷 典夫; 横田 光雄

CONF-871018-Vol.2, p.VI - 48, 1987/00

原子炉構造物の解体工法として、原研では56年度より炉内構造物の解体撤去に水中プラズマアーク切断装置を、圧力容器の解体撤去に水中アークソー切断装置を採用しその開発を進めている。本論分では、これらの切断装置をJPDRの解体実地試験に適用するに先立ち、JPDRの原子炉構造物を模擬した試験体を用いて行った切断装置の性能実証試験の結果をまとめたものである。この結果、各炉内構造物(最大肉厚105mm)及び圧力容器(最大肉厚250mm)を計画通り切断撤去できる見通しが得られた。さらに切断作業時に発生する副次生成物については、それぞれの切断装置に対し回収装置を製作,試験し、その機能を満足していることを確認した。

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